【学年別】次の定期テストで+20点を目指すスケジュール術:塾講師が教える「逆算型」学習計画の全貌
- 福地 央 アイ・ラーニング
- 6 日前
- 読了時間: 5分

定期テスト前になると、多くのお子様が「時間が足りない!」「何から手をつければいいかわからない」とパニックになります。そして、テスト前日に徹夜をして、朦朧とした意識で試験に臨み、結局ケアレスミスを連発して点数を落とす……。そんな光景を、私たちは何度も目にしてきました。
しかし、テストで安定して高得点を取る生徒は、決して「地頭が良い」だけではありません。彼らは共通して、**「勝てるスケジュール」**を組んでいるのです。
本記事では、次の定期テストで現在の点数に+20点を上乗せするための具体的なスケジュール術を、学年別のポイントを交えて徹底解説します。
1. 成功の鍵は「3週間前」からの逆算にある
多くの生徒は「テスト1週間前」から本格的に勉強を始めます。しかし、学校のワークを終わらせるだけで精一杯になり、肝心の「覚える」「解き直す」というステップまで辿り着けません。
+20点を実現するためには、「3週間」の期間設定が必須です。
なぜ「3週間」なのか?(エビングハウスの忘却曲線)
人間の脳は、一度覚えたことでも1日後には約70%を忘れてしまいます。しかし、適切なタイミングで「復習」を繰り返すと、記憶は定着しやすくなります。
1週目(21日前〜): 理解と整理(インプット)
2週目(14日前〜): 反復練習(アウトプット)
3週目(7日前〜): 仕上げと弱点補強
このサイクルを回すためには、最低でも3週間が必要なのです。
2. 【学年別】スケジュール作りの最重点ポイント
学年によって、テストの性質や対策すべき優先順位は異なります。
【中学1年生】「基礎の徹底」と「学習習慣」の確立
中1のテストは、まだ範囲が狭く基礎的です。ここで+20点を目指すなら、「英単語・漢字・計算」の失点をゼロにすることに集中しましょう。
ポイント: 「暗記は毎日15分」をルーチン化する。
落とし穴: 初めての定期テストの成功体験に甘え、中2に向けて学習量が減ってしまうこと。
【中学2年生】「積み上げ科目」と「応用力」の強化
中2は「中だるみ」と言われる時期ですが、実は学習内容が最も難化する時期でもあります。数学の証明や英語の不定詞など、積み上げが必要な単元が増えます。
ポイント: 数学・英語に毎日触れつつ、理科・社会の暗記を2週間前から完成させる。
落とし穴: 部活動が忙しくなり、平日の学習時間が極端に減ること。
【中学3年生】「内申点」と「入試」の同時並行
中3にとっての定期テストは、入試そのものです。
ポイント: 1学期の範囲だけでなく、1・2年の復習も兼ねた学習を行う。
落とし穴: 苦手科目を後回しにすること。中3の範囲は「過去の積み残し」が原因で解けないことが多いため、早めの遡り学習が必要です。
3. 実践!+20点を生む「黄金の3週間スケジュール」
具体的にどのようなスケジュールを組むべきか、ステップごとに解説します。
ステップ①:【21日前〜15日前】ワーク1周目「仕分けのフェーズ」
この時期の目標は、**「学校のワークを1周終わらせること」**です。
やり方: 分かる問題(○)、自信がない問題(△)、全く分からない問題(×)に仕分けます。
注意点: 分からない問題に時間をかけすぎないこと。解答を見て理解できればOKとし、×をつけて次に進みます。
ステップ②:【14日前〜8日前】ワーク2周目「定着のフェーズ」
この時期が最も苦しく、かつ最も成績が伸びる時期です。
やり方: 1周目で「△」と「×」だった問題だけを解き直します。
目標: 全ての「△」を「○」に変えること。理科・社会はこの時期に用語を完璧に暗記します。
ステップ③:【7日前〜当日】総仕上げ「シミュレーションのフェーズ」
やり方: 過去問や塾の予想問題を使って、時間を測って解きます。
ポイント: ケアレスミスの傾向を把握し、試験当日の「見直し手順」を確認します。
4. 効率を最大化する「隙間時間」の活用術
「部活が忙しくて時間が作れない」という悩みへの処方箋は、15分の分割活用です。
1時間まとまった時間を取るのは難しくても、15分なら作れるはずです。
朝の15分: 前日の夜に覚えた英単語のテスト(記憶の確認)。
休み時間の10分: 次の授業の予習、または前の時間の復習。
夕食前の20分: 数学の計算問題を3問だけ解く。
これらの小さな積み重ねが、テスト直前の「あと10点」の差となって現れます。
5. 保護者にできる最大のサポート:「環境」と「食事」
お子様がスケジュール通りに動けないとき、親御さんができることは「叱ること」ではありません。
① 「見える化」をサポートする
カレンダーやホワイトボードに、テスト当日までのカウントダウンと、その日の目標を書き出させましょう。進捗が見えることで、脳は「達成感」を得やすくなります。
② 脳に効く食事の提供
テスト期間中は、血糖値を急激に上げない「低GI」の食事が望ましいです。また、記憶力を助けるレシチンを含む卵料理や、脳のエネルギー源となるブドウ糖を適度に摂取できるよう配慮してあげてください。
6. まとめ:スケジュールは「修正」するためにある
最後に、最も大切なことをお伝えします。それは、**「スケジュール通りにいかなくても、自分を責めないこと」**です。
計画通りに進まないのは当たり前です。大切なのは、遅れが出たときに「どうやって取り戻すか」を修正すること。私たちは塾での面談を通じ、その修正作業を生徒と一緒に行っています。
「自分で計画を立てるのが苦手」「今の自分に最適な問題集を知りたい」という方は、ぜひ一度、当塾の自習室を覗きに来てください。プロの講師が、あなただけの「合格スケジュール」を一緒に作り上げます。
次のテストで、自己最高得点を更新しましょう!
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